職場での人間関係がうまくいかず、辞めたいです。看護師の転職で悩んでいます。

看護師です。
転職したいと思うのですが、今の病院で人間関係が合わず、次の病院に行っても同じように人間関係で悩むんじゃないかなと思っています。

転職先で同じ失敗はしたくありません。

口コミや評判がいい病院なら人間関係も良好なんじゃないかなと勝手に想像しているのですが、どうでしょうか。
患者さんなどの利用者の口コミは関係ないですか?

絶対に転職は成功させたいのですが、転職サイトで転職しても問題ないですか。よろしくお願いします。

今回は人間関係のトラブルで転職を考えている匿名の看護師さんからのご相談です。
次の職場での人間関係を重視されています。

今回は現役ナースの私、にしいしずかがお答えします!
働く病院を選ぶ際のポイントをご説明しますのでご参考になれば幸いです!

ナースボックスからの回答

 

にしいしずか

こんにちは。

人間関係のお悩み、よくわかります。
せっかく看護師になったのに、同僚とうまくいかないって辛いですよね。本当に悲しいことだと思います。
実は、私も人間関係の悩みでの転職を経験しました。

早速ですが、私なりの回答です。

患者様や利用者様による口コミが良い病院というのは、働きやすい可能性は大いにあります!
ただし、口コミが悪い病院よりは、、、程度ですね。
つまり、病院の口コミで載っている部分では院内の状況判断は難しいと言えます。

町医者やクリニックなどの個人医院だと、診療科も少なく、ドクターもナースも少ないでしょうから、参考になるかもしれませんね。
“院内の雰囲気が良くて看護師さんもお医者さんもすごく親切でした”と書いてあればなんとなく働きやすそうだな。と感じることができると思います。

もっと大きな総合病院や入院設備がある規模の病院へ転職希望でしたら、口コミはあてにしないほうがいいですね。

経験されているかもしれませんが、配属先の部署やドクターや看護師長さんの性格によってもチームの色が変わります。

絶対に転職に失敗したくない。とのことでしたので、私は必ず病院見学に行くことをおすすめします。

病院見学は病院の公式サイト経由や電話で問い合わせが可能です。

転職サイトを経由すると、面接とセットになる場合が多いので、転職サイトでまず、情報収集をしたあと、ご自身で見学を手配することをおすすめします!

ちなみに、転職サイトの利用に関しては、
転職サポートを利用すれば、労働条件やお給料の交渉や、面接の日程調整、履歴書の書き方、今の勤務先を円満に退職するためのアドバイスなど、たくさんのサポートを無料で受けることができます。

病院見学で働きたいところが見つかれば、転職サイト経由で応募するとトータルサポートしてもらえるので、転職サイトを使用しての転職はおすすめですよ!

病院見学の申込み方法は?キホンは自分で連絡しましょう!

病院見学をする際はできるだけ自分で連絡をしましょう!

やはり、自分の目でみて、判断しなければわからない部分も多いと思います。

特に、転職活動で絶対に成功させたいという気持ちがあれば、私は病院見学はできる限りやっておきたいな。と思います。

病院見学で確認するポイントは主に5つ!

  1. 院内を案内してくれるのは看護師さん?
  2. 清潔感や雰囲気の確認!
  3. 年齢層のバランス!
  4. 院内活動や院外での活動(研修・学会の参加について)
  5. 看護配置

このポイントについては、下記の記事で詳細にご説明しているので、ご確認くださいね!

転職活動をしてわかった私なりの良い職場選びのポイント!

2019年3月5日

忙しくて病院見学なんていけないよ!どうすればいいの?

看護師は患者様のケアをしたり、意外にも書類や記録の多い仕事ですから、業務に追われて病院見学に行っている余裕なんて少しもない看護師さんもたくさんおられます。

休日はできれば休みたいですしね。

そんな看護師さんは、転職サイトを使ってできる限り詳細に求人情報を確認しましょう!

求人情報が最も詳細でわかりやすい転職サイトは、看護roo!

利用料金エリア公開求人件数転職サポート
無料全国5万件以上あり

看護roo!(看護ルー)は数ある転職サイトの中でもトップクラスの求人量と、詳細情報の豊富さがあります。

登録しなくても多くの求人情報を閲覧できるので、見学をしたい施設を下調べすることもできます!

特に、施設概要の項目では

  • 診療科
  • 看護配置
  • 電子カルテの有無

などを見ることができて

施設詳細では

  • 認定看護師の数
  • オペ室の数
  • 教育や研修の有無および頻度
  • 寮の有無
  • 慢性期や急性期などの病院の特徴

を確認することができます。

こういった点が詳細に書かれているのは、現役のナースからすれば、忙しさの目安がわかりやすいですよね!

例としていくつか、特に注意したいポイントをご説明しますね!

忙しくて病院見学に行けないナースのための求人情報のミカタ!

それでは、忙しくて病院見学に行く余裕が無いナースでも、転職を成功に導くための、求人情報のポイントをお教えしますね!

掲載されている情報を少しでも自分のものにするために、お給料だけでなく、他の部分からも想像したいですよね!

ポイントは”比較をする”ことです。

いくつか勤務したいなと思う病院を絞って、比較してみると良いでしょう。

病床数・看護配置・看護師総数から知ることができる忙しさの目安!

看護配置はよくご存知かと思いますが、簡単に言うと、看護師1人あたりの担当患者の数ですよね!

看護配置(入院基本料区分)7:1を取れている病院でも、ギリギリで7:1を回しているのか、それとも実際には7:1よりも余裕があるのか、この判断を間違えると想像を絶する過酷な勤務を経験しないといけなくなるかもしれません。

では、同じ規模のA総合病院とB総合病院で比較してみますね!

A総合病院

看護配置病床数看護師総数
7:1380床260名

B総合病院

看護配置病床数看護師総数
7:1320床280名

この情報でどちらが忙しい可能性が高いかわかりますか?

看護師総数は外来勤務やオペ室で働くナースも含めての総数ですので、入院病棟にはどれくらいの看護師が働いているかということはわかりません。

でも、同じ7:1でも、Bの病院では病床数がAよりも少ないのに、看護師は20名も多く働いています。

勤務をする上では、Bの病院のほうが余裕がありそうですよね。

看護配置、病床数、看護師総数からは余裕をもってケアなど看護業務にあたっているかが想定できますよ!

急性期病院か慢性期病院かもしっかりチェック!!

施設の特徴では急性期や慢性期などといった情報も書かれています。

救急を受け入れる体制があるかどうかという部分ですが、

私が勤める病院は現在、2次救急の医療体制をとっています。

緊急オペも当然ありますし、緊急入院なんて日常茶飯事。定時であがる直前にバタバタし始めることだっていっぱいあります。

急な残業や突然忙しくなり、通常業務に支障をきたすのを避けたい方は、慢性期病院がおすすめですね。

入ってみたら急性期病院だった。。なんてことは無いようにしましょう!

救急医療体制とは?
救急を受け入れる病院は3段階の救急体制に振り分けられています。
1次救急から3次救急まであり、最も重症性、緊急性が高い救急に対応するのが3次救急です。
ランク分けをすることによって、症状に応じた搬送が行われます。

  • 一次救急 外来治療のみで対応できるような軽度な疾患を扱う救急体制。
  • 二次救急 緊急入院や治療、手術が必要な重症疾患を扱う救急体制。
  • 三次救急 高度な救命治療が必要な重篤疾患や致死的外傷などに対応した救急体制。

人間関係の良好さだけは求人情報だけでは難しい。でも。。。?

人間関係のトラブルで転職を考えるナースにとって、一番重要視したいのは

次の職場では良好な関係を築けるか。

という部分だと思いますが、求人情報だけでは判断は難しいというのが正直なところです。

ただ、求人情報内にあるキャリアアドバイザーさんからのコメントなどで、病院の雰囲気が説明されている場合もあるので、参考にしても良いかと思います。

あとは、先程にもあったように、人員が多いほど、ナースだけでなく職場全体に余裕が生まれて看護に取り組むことができるので、良好な人間関係が築かれた職場である可能性は高いです!

そういえば、慢性期病棟のナースや、急性期や入院患者を取らない病院(開業医やクリニックなど)で働く看護師さんって優しいように感じませんか?

自分や家族が病院にかかるとき、そのように私は感じます。

それは、きっと心に余裕があるんだと思います。

人間関係で悩んで失敗したくないと考えるなら、看護配置だけでなく救急がない病院を選んでみるのもいいかもしれませんね!